2023-08-07
自動車や家電、パソコン、スマートフォンなどの製品の生産に欠かせない設備として、工場など日常生活では目にすることの少ない場所で、世界中で270万台以上※の産業用ロボットが稼働しています。安川電機は、1977年に日本初の全電動式産業用ロボットを「MOTOMAN」のブランド名で発表して以来、全世界で50万台近くを出荷してきました。
※2020年国際ロボット連盟(IFR)公表値
安川電機は産業用ロボットMOTOMANの主要部品であるサーボモーターを自社開発・最適化しています。その能力を最大限に発揮する制御ソフトウェア技術に加え、溶接や塗装などの用途に最適な構造や機能を実現するアプリケーション技術を統合して産業用ロボットの開発を行っています。
安川電機は、IoT、インダストリー4.0、人工知能(AI)などの潮流に対応し、新たな産業オートメーション革命を実現するソリューションコンセプトとして「i³-Mechatronics」を推進しています。安川電機の産業用ロボットは、このコンセプトを実現する中核となる製品です。本体を構成するサーボモーターの状態や動作結果を収集・蓄積・分析することで、お客様の生産現場の設備やラインの安定稼働を通じて生産性や品質の向上に貢献します。
安川電機の産業用ロボットは自動車のほか、電気・電子機器、半導体製造、バイオメディカル、食品、医療品、物流など幅広い業界で活躍しています。それぞれの業界でどのようなロボットが活躍しているのかをご紹介します。
私達にあなたの照会を直接送りなさい